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QC検定1級のマークシート対策は過去問をランダム演習アプリで回した

QC検定1級のマークシートに合格したときの、過去問、ランダム演習アプリ、AI、Nojiを使った勉強方法を振り返ります。

過去問ランダム演習と復習記録の流れを表す学習机のイラスト

QC検定1級のマークシート対策は過去問をランダム演習アプリで回した

QC検定2級の勉強では、過去問、AI、Nojiを組み合わせて進めました。

1級でも、勉強の中心は過去問でした。

ただし、1級は範囲が広く、過去問を普通に解くだけでは、自分がどの問題をどのくらい理解できているのか分からなくなりやすいと感じました。

そこで、1級では過去問をそのまま順番に解くだけではなく、手法編の問題をランダムに出して記録できるアプリを作ってもらい、それを使って勉強していました。

結果として、マークシートは合格できました。

この記事では、QC検定1級のマークシート対策として、自分が実際にやっていた過去問の回し方を整理しておきます。

なお、論述は別物でした。

自分はマークシートには合格できましたが、論述は不合格でした。この記事は、あくまでマークシート対策についての振り返りです。

使った教材とツール

1級の勉強で主に使ったのは、次の教材とツールです。

  • QC検定1級の過去問集
  • 品質管理の手法70ポイント
  • Claude Codeで作ってもらったランダム演習アプリ
  • Claude
  • Noji

過去問は、第24回から第27回、第32回から第35回、第36回から第39回のものを使いました。

それに加えて、第40回の過去問題も単品で用意していました。

ただし、第40回だけは最後まで残しておきました。

それまでに解いた過去問をもとにランダム演習や復習を進め、最後に初見の状態で時間を測って解くためです。

参考書としては、品質管理の手法70ポイントを使っていました。

過去問の解説を読んでも分からないところがあったとき、まずはこの本で確認していました。

一方で、ほかにも教材は買っていました。

QC検定1級受験テキスト、品質管理の演習問題と解説QC検定1級、QC検定1級模擬問題集も買いました。

ただ、正直に言うと、ほとんど開かずに終わりました。

教材が悪かったという話ではありません。

自分の場合、だいたい6か月、毎日1時間半くらい勉強していても、過去問をある程度押さえるだけで精一杯でした。

1級は範囲が広く、教材を広げすぎると全部が中途半端になりそうでした。

だから結果的に、過去問と品質管理の手法70ポイントにかなり寄せて進めました。

QCプラネッツは自分には少し重かった

勉強中には、QCプラネッツも参考にしようとしました。

ただ、自分には少し難易度が高く感じました。

数学に強く興味がある人にとっては、読み応えがあって面白い内容だと思います。

一方で、自分のように「まずはQC検定1級に合格したい」という目的で勉強している場合は、そこまで踏み込まなくてもよいのではないかと感じました。

これもサイトそのものの評価というより、自分の目的と余力に対してどうだったか、という話です。

当時の自分には、過去問を解いて、分からないところを参考書やAIで補い、弱いところを何度も回す方が合っていました。

手法編だけをランダムに出すアプリを作った

1級の勉強で一番効いたと思っているのは、手法編のランダム演習アプリです。

Claude Codeに、HTML 1枚で動くWebアプリを作ってもらいました。

アプリの目的は、QC検定の過去問12回分から、手法編だけをランダムに出題し、解いた記録を残すことです。

問題そのものをアプリ内に載せるというより、過去問のどの回のどの問題を解くかをランダムに出し、その結果を記録する使い方でした。

記録できるようにしていたのは、たとえば次のような内容です。

  • 問題番号
  • 実施済みかどうか
  • 理解度
  • 備考

実際の画面は、だいたい次のような感じです。

QC検定1級の過去問進捗記録アプリの画面

理解度は、かなり主観的です。

アプリでは「◎ 完璧」「△ 微妙」「× 不明」のように分けていました。

感覚としては、「100%できた」に近ければ◎、「半分くらい」なら△、「全然ダメだった」なら×、というくらいの粗い記録です。

厳密な正答率を管理するというより、「この問題は今の自分にとってどのくらい危ないか」を残すための記録です。

アプリは、くじ引きのようにランダムで問題を出します。

ただ完全なランダムではなく、「未実施の問題」または「実施済みでも理解度が×の問題」から選ばれるようにしていました。

これがかなり効きました。

過去問を普通に解いていると、一度できなかった問題も、ノートや解答用紙の中に埋もれてしまいます。

でも、記録を残しておけば、全然ダメだった問題がもう一度出てきます。

1級のマークシート対策では、過去問をたくさん解くことも大事ですが、それ以上に、解けなかった問題を放置しない仕組みを作ることが大事だったと思っています。

平日はランダム演習、土曜日は1年分を解いた

勉強の回し方は、平日と休日で分けていました。

平日は、ランダム演習アプリを使って手法編を解いていました。

だいたい1日2〜3問くらいです。

問題を解いたら、現状の手応えを記録します。

解説を読んで理解できればそこで終わりです。

解説を読んでも分からなければ、品質管理の手法70ポイントを確認します。

それでも理解できない場合は、問題の写真を撮ってAIに解説してもらっていました。

最初からAIに聞いていたわけではありません。

当時のAIは、今ほど画像の読み取りが速く安定していたわけではありませんでした。

特にClaudeを使っていたので、あまり使いすぎるとレートリミットも気になりました。

そのため、まずは解説と参考書で粘り、それでも分からない問題だけAIに聞くようにしていました。

土曜日は、過去問を1年分まとめて解く時間にしていました。

平日は手法編を細かくランダムに解き、土曜日は本番に近い形で1年分を解く。

この2つを分けることで、弱点潰しと本番形式の練習を両方進めるようにしていました。

一方で、実践編は基本的に土曜日のまとめて解く時間に触れるくらいでした。

日曜日は、解説を読んで理解する時間と、フラッシュカードを作る時間にしていました。

平日にもフラッシュカードにしたい内容のメモは残していましたが、実際にカードを作るのは日曜日にまとめていました。

Nojiは軽く復習できる形にした

Nojiには、QC手法編の公式と、実践編の用語を入れていました。

ただし、何でも入れていたわけではありません。

手法編の判断基準や、問題を解くときの考え方をそのままカードにすると、答えが重くなりすぎます。

答えが長いカードは、復習するのが億劫になります。

そのため、Nojiに入れる内容はかなり細かく分けました。

公式は、ほぼ一対一対応になるようにしました。

用語も同じで、基本的には意味だけを確認できるくらいにしていました。

手法編の高度な判断や、どの場面でどの式を使うかという部分は、フラッシュカードではなく、過去問を解きながら身につける方針でした。

自分にとってNojiは、重い理解をする場所ではありません。

短く切った知識を、何度も軽く反復する場所でした。

AIには答えを出させるのではなく、途中で聞き返してもらった

AIは、主にどうしても理解できない問題で使っていました。

問題の写真を撮って、Claudeに解説してもらう形です。

ただ、いきなり答えを全部出してもらう使い方にはしませんでした。

Claudeではプロジェクトごとにカスタムプロンプトを設定できたので、そこを工夫しました。

まず自分の考え方や、どこまで理解しているのかを聞いてもらう。

そのうえで、段階ごとに解説してもらう。

自分がどこまで理解できているのかを、その都度確認しながら進めてもらう。

そういう形になるようにしていました。

AIを使うと、答えだけはすぐに出てきます。

でも、それだと自分がどこで分かっていないのかが残りません。

1級の手法編は、式を知っているだけでは解けない問題も多いです。

だから、AIには答えを出す道具というより、途中で問い返してくれる家庭教師のような役割を持たせようとしていました。

実験計画法と回帰分析でかなり苦労した

特に苦労したのは、実験計画法や回帰分析です。

中でも、実験計画法の直交表にはかなり苦労しました。

当時のAIは、今ほど画像の読み取りが発達していませんでした。

直交表や分散分析表を写真で渡しても、表を正しく読み取れないことがありました。

どの列とどの行が対応しているのか、どの数値がどこに入っているのかを、一発で認識してもらえないことも多かったです。

そのため、AIに聞くときも、表をそのまま任せるだけではうまくいきませんでした。

自分で「この列はこの因子」「この行はこの値」のように補足しながら、AIに理解してもらう必要がありました。

AIは便利でしたが、万能ではありません。

特に表を読み取る問題では、AIが正しく問題を見ているかどうかを、自分でも確認する必要がありました。

この経験もあって、最終的には、AIに全部任せるのではなく、自分で過去問を解き、分からないところだけ補助してもらう使い方に落ち着きました。

第40回は最後に初見で残した

過去問は手法編を2周は解きました。

ただ、すべてを最初から同じように解いたわけではありません。

第40回だけは、最後まで残しておきました。

理由は、初見で時間を測って解くためです。

平日のランダム演習も、土曜日の1年分演習も、どちらも過去問を使っています。

そのため、どうしても一度見た問題が増えていきます。

復習としてはそれでよいのですが、本番前に「初めて見る問題を時間内に解けるか」を確認する材料も必要でした。

そこで、第40回だけは最後まで触らずに残し、仕上げの確認に使いました。

これはやってよかったと思っています。

何度も見た問題で点が取れることと、初見の問題で時間内に戦えることは少し違います。

最後に初見の過去問を残しておくことで、本番に近い緊張感で確認できました。

マークシートは仕組み化で通せたが、論述は別物だった

自分にとって、QC検定1級のマークシート対策で一番効いたのは、過去問を解く仕組みを作ったことです。

過去問を何となく順番に解くのではなく、手法編をランダムに出す。

未実施の問題と、理解度を×にした問題から選ぶ。

解いた手応えを記録する。

短く覚えたい公式や用語はNojiに入れる。

解説と参考書で分からないところだけ、AIに段階的に教えてもらう。

この組み合わせが、自分には合っていました。

1級は、6か月ほど毎日1時間半くらい勉強しても、過去問をある程度押さえるので精一杯でした。

だからこそ、教材を広げすぎず、過去問を中心にして、解けなかった問題を埋もれさせないことが大事だったと思っています。

ただし、それで通せたのはマークシートです。

論述は別物でした。

知識としてQCの手法を知っていることと、自分の実務経験をQCの言葉で説明できることは違います。

マークシートは、過去問中心の仕組み化で何とか合格できました。

でも、論述では、自分の経験を題意に合わせて整理し、読み手に伝わる形で書く必要があります。

次は、論述対策に入る前提として、自分が品質管理課でどんな仕事をしているのかを整理します。

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